看護師と患者が付き合うケースも？

患者との恋愛事情

稀なケースではありますが、看護師と患者が付き合うことになって、結婚まで至ることもあります。看護師は異性との出会いが少ないので、患者からのアプローチはある意味チャンスと言えますね。ただし、告白されたとしてもまずは落ち着いて、恋愛対象となるかどうか冷静に判断しましょう。また、病院によっては患者との個人的なやり取りを禁止していることもあります。その場合は退院後に正式に付き合うなど、周囲への配慮が必要ですよ。

断る場合

アプローチされたとしても、恋愛対象にならないこともあります。というか、そのケースの方が多いかもしれませんね。その場合、冗談っぽく受け流したり曖昧に返事をするようなことはしないでください。「できるだけ傷つけないように」と思うかもしれませんが、ハッキリ断らないと何度もしつこく告白されるかもしれませんよ。言葉を選びつつも、「付き合うつもりはない」という意思をちゃんと伝えてくださいね。ただし、断った後もこれまでと同じ態度で接してあげてください。

しつこい場合は？

きちんと断ったにも関わらず、諦めずにしつこくアプローチしてくる患者もいるかもしれません。退院した後にストーカーとなって付きまとわれる可能性すらあります。そうしたことにならないように、しつこい場合はすぐさま上司に相談してください。無理をせず、一旦距離を置くようにしましょうね。

実際チャンスはあるの？

実際のところ、患者と連絡先を交換することを禁止している職場の方が多いです。ただし、それはあくまで入院期間や通院期間に限っての話です。それ以外の時間については、職場が行動を制限する権利はありません。患者と付き合うケースで多いのは、退院後に連絡先を交換して、恋愛関係に発展するパターンです。なので、恋愛対象として気になる患者がいた場合、退院後であればチャンスはありますよ。
ただし、患者としては入院期間中にいろんなお世話をしてもらっていることに特別な感情を抱いているので、退院後は気持ちが冷めてしまうケースも少なくありません。その場合はこちらがどれだけ好感を持っていても恋愛関係になるのは難しいですね。逆に、退院後に患者からアプローチされた場合は、入院期間限定の感情ではなくずっと好きでいてくれたということです。